7月6日土曜日 正午前 約1時間 休日
また多重夢を見てしまった。
私は相当疲れているらしい。
6層の多重夢
第1夢
実家に似た部屋にいた。
一階の自室で寝転がっており、ベッドの枕側の窓の外に小池があった。
リフォーム前までは小川が流れていた。
そうだ、リフォーム後で小池になったんだ。
どんな景色だったか思い出していた。
(現実には小川も小池もないのだが、夢の中の自分の記憶にはあった。)
部屋から外に出てお出かけした。坂を登り森の中を歩き、壁にはアクリル絵の具で描かれたであろう様々な絵が連続して立て掛けられていた。
ボカロの「ハロ/ハワユ」が流れていた。名曲。
ジャージ姿のままサンダルで外にフラフラと出てしまった私の後を、母親が作業着のまま追いかけて来た。
テヘヘ、ごめんなさい。
母と2人でフェスティバルの会場内を歩いて実家に帰った。
夢だと気付いて目が覚めた。
ここからが多重夢と明晰夢、悪夢の始まりだった。
第2夢
父親の声が聞こえたので起きた。
暗い部屋だった。
そうだ、日曜日は実家に帰る予定だった。
スマホの時計を見ると、7月8日の月曜日になっていた。
1日24時間も寝てたの!?
ゲームのイベント逃した〜!
しかし、スマホのホーム画面を見るとアプリの表示がおかしい事に気付き、これは夢だと分かった。
第3夢
違和感に気付いて夢から覚めた。
暗かったのでカーテンを開いた。
鏡を見た。顔面がよく見えない。グロテスクにぐしゃっと潰れているように見える。
3回目でようやく知っている自分の顔になった。
ピーピー音が鳴っていると思ったら、どうやらガスコンロの火が着いていて、料理中にベッドで寝ていたらしい?
お鍋に作りかけの卵料理があった。
現実で机の上に置いていたコップが勝手にじんわりと横に動いたことがあったので、(正しくはコップの表面から水分が出たため滑っただけの自然現象だよ。)このアパート、やっぱりオバケがいるんだ! いや、誰かが私の部屋に入ったのか!? などと考えていた。
扉の鍵は閉まっているから暗証番号を知っている家族の誰かが入ったのだろう?
いや、これは夢だ。私の住んでいるアパートはこんなに広くない!
第4夢
また部屋の中のベッドの上で目が覚めた。
物が何も置かれていない空間、私は明晰夢を見ている事に気付いた。
大好きなあの人を召喚しようと思ったが、やめた。
こんな空間に呼んでも苦しくなるだけだ!
「確かに私は七夕の願い事で『大好きな人のそばで一緒に過ごしたい』と願ったが、それは虚しい夢の中じゃなくて、充実した現実で会って叶えたい!」
私はどうにか目覚めようと、某ゲームのように右ほっぺたをつねったがダメだった。
手を叩く、ジャンプする、スキップする…
やはり一番効果的なのは瞼を開いて視界の下から光を見つけて目を覚ますことだ!
今まで何度もこれで悪夢から起きてきた。
第5夢
スマホゲームの音楽で起きた。
どうやらベッドの上でスマホゲーム中に寝ていたらしい。
と思ったらこれも夢だった。
第6夢
何度目だろう? ベッドの上で目が覚めた。
スマホのメモに見た夢の内容を打ち込んでいたようだった。
ここは現実か? 読んでいたらこれも夢だった。
現実
やっと本当の現実に起きて夢から覚めた。
私はスマホのメモに見た夢の内容を打ち込んでいる途中、ある考えを閃いた。
「そうだ! これを夢に関しての創作をしている大好きなあの人に提供したら喜ぶんじゃないの?」ってね。
先月、2年前に夢に出てきた不気味な雑魚オバケ(イカ太郎)についての投稿をしたらいいねをくれたからね。
文章を入力中の現在
と、いうことを先月考えてスマホにメモしたのを見ながらパソコンで入力しているのだが、面映ゆい私は本人に直接想いを伝えられないのであった……
…………見てる?
(いや、読んでなければ見てもいないだろうな……)
O
o
。
というか、あんまり大して怖くなかったかもしれない。この夢を見ている最中の自分は本当にとても怖かったかもしれないけど、当時の自分(7月6日)が記録した文章を読み返している自分(8月31日)はそうでもなかったな〜。ここまで読んでくれた誰かさんごめんね!
オマケ
夢を見た2週間後の7月22日の夢日記
妖怪(?)のコスプレをした人物が横一列に3人座って並んで壇上で対談をしている。
正面から見て左に自作オリキャラのコスプレをした大好きな人がいたのが分かった。
右にいる2人が誰なのかは知らない。たぶん、大好きな人と特に仲良しの誰かだろう。
3人で何かを喋っている。
私は最前列で大好きな人を中心にうっとりしながら3人の対談を聞いている。
能力は「妖怪を取り出すこと」らしい? そうだっけ?
ドラえもんのポケットみたいだな〜。という会話だけ記憶して目が覚めた。
後出しだけど、前編の記事を公開した後に大好きな人のTLを見たら、投稿されていた絵のキャラクターの並びと配置、人数が夢で見た光景とそっくりでびっくりしたよ。
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